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仕事のミスを後で気づく!どうしたらいいか【報告の仕方や謝罪方法】

はじめに 【仕事のミスを後で気づく】

はじめに

こんにちは、皆さん!私は銀行員時代に数多くのミスをしたひとりです。
今回は今までの私自身の経験や他業種の失敗談も含め、おもに若手の銀行員の皆さんに向けた記事を執筆しました。私は銀行勤務を10年以上経験しており、その間に上司から怒られること多数。しかし、それらの失敗から学んだことが私のその後のキャリアに大きな影響を与えました。

銀行で働くということは、日々多くの顧客と接するだけでなく、銀行の細かく決められた手続きを忠実に行わなければならない大変なお仕事です。そんな中、私も仕事中にミスをした経験が山のようにあります。しかし、そのミスを恐れず、逆にそれを糧に成長し続けることが大切だと痛感しています。

「ミスをしても前にすすむ」この記事がそのための後押しになればと考え、この記事を執筆しました。

記事の執筆者
10年以上の銀行員経験を持ち、メガバンクで資産運用から金融商品の提案・販売まで多岐にわたる業務を経験。証券外務員一種二種に合格し、ファイナンシャルプランナーとして1000件以上の相談に対応。その専門性と信頼性で読者に役立つ情報を提供します。

 

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仕事のミス

仕事上のミスはどんなものがある?

仕事ではこのようなミスが会社のどこかで起こっています。皆さんもどれかにあてはまるミスをしているのではないでしょうか?

 

  • 納品された帳票や文房具の数が本来の数と違っていた。(注文数の間違い)
  • ミーティング中に、本来なら把握していなけれんばいけない「営業実績の金額や支店の目標金額」を誤って回答してしまった
  • 社内宛に送ったメールの文面に誤りがあった
  • 操作ミスによって、支店の実績管理表のデータを消してしまった
  • 勉強会や支店行事の予定表に誤った日付を入力していた
  • 稟議書や人事宛提出物に誤字脱字があった
  • お客さんと面談したときに、営業担当者が要件を正しく把握していなかったため、クライアントの要望に沿わない提案をした
  • お客さんと面談しているときに、見せるべき資料を忘れてしまったことに気づいた
  • 電話対応中に「持ち物」「面談日時」「どこで面談をするか」等の必要な情報を伝え忘れてしまった
  • 社内メールの宛先を誤ってしまったとき
  • スケジュール管理を誤って、勉強会や会議に遅れてしまったとき。またはすっぽかしてしまったとき
  • 社内ルールの違反
  • パスワードを忘れ、アカウントにログインできなかった
  • 大事な書類を紛失してしまった
  • 重要な情報をお客さんに誤って伝えてしまった
  • 社内外問わず、相手の名前を間違って呼んでしまった
  • お客さんからの問い合わせへの返事が遅れた

 

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ミスに気が付くタイミング

◆仕事終了後: 仕事が終わってからミスややり残しに気づくことがある。
◆帰宅途中: 帰宅中に「あ…」と思い出すことがある。
◆休日: 休日に前日のミスに気づき、月曜日が怖くなることがある。
◆家に帰った後: 家に帰ってから仕事のミスを思い出すことが多い。
◆日付が変わる頃: その日の出来事を振り返っているときにミスに気づく。
◆冷静になったとき: 家に帰って冷静になったときにミスに気づくことがある。
ほかにも、「夜寝る前・お風呂に入っている時・翌日の朝・数日後に思い返した時」など様々。
ミスを思い出したときの絶望感と言ったら、なんとも言えませんね。

仕事のミスを後で気づいた時の報告の仕方

報告の仕方

 

ミスは誰にでも起こり得るものですが、上司や関係者への報告の仕方はとても重要です。

以下に、仕事でミスをした時の報告の仕方の例を挙げてみました。

 

  • ミスは誰にでも起こり得るものですが、「上司や関係者への報告の仕方」はとても重要!速やかに上司に報告
  • 謝罪の言葉を伝える
  • 誠実な態度で報告する
  • 事実を隠さず、素直に報告する。
  • 時系列・客観的な事実に基づいて経緯を説明する
  • 今後の改善策について提案する
  • 最後にダメ押しの「謝罪の言葉」で締めくくる

以上が、仕事でミスをした時の報告の仕方の例です。ミスをしてしまった場合でも、誠実に報告し、改善策を提案することで信頼を築くことができます。

 

仕事でミスをした時の謝り方、謝罪方法

謝罪方法

謝罪の仕方として、以下のような方法が挙げられます。

直接謝罪すること
メールやチャットなどの非対面の手段で謝罪するよりも、直接謝罪すること。最近ではメールやLINEで上司や同僚と連絡が取れますが、直接謝罪することで肝心。対面して上司にミスを報告することが大切です。
責任を認めること
ミスをしたことを認め、責任を取ることが大切です。自分の責任ではないと思う場合でも、まずは謝罪し、その後に原因を調べることが望ましいです。
詳しく説明すること
ミスが生じた原因や経緯を詳しく説明することで、相手に状況を理解してもらうことができます。時系列がめちゃくちゃであったり、自分の感想がたくさん入った説明は上司をさらに怒られる可能性があります。事前に紙に時系列で端的にミスが起こった経緯をまとめたり、話す内容の組み立てを頭の中でしてから、上司に報告をしにいきましょう。
謝罪の言葉を使うこと
謝罪の言葉を使うことで、誠意を伝えることができます。例えば、「申し訳ありません」「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」など、謝罪の言葉を使いますしょう。
再発防止策を提示すること
同じミスを繰り返さないようにするため
に、再発防止策を提示することが望ましいです。具体的には、どのような改善策を考えているのかを相手に伝えることで、信頼を回復することができます。以上が、仕事でミスをした際に効果的な謝罪の仕方の例です。これらの方法を取り入れることで、相手に誠意を伝え、信頼を回復することができます。

直接謝罪するために以下のような効果的な方法があります。

効果的な方法

上司に報告をする場所を設定する
かなりヤバいミスは謝罪の場所として、相手が落ち着いて話せる場所を選びましょう。例えば、会議室や個室など、周囲の騒音が少なく、プライバシーが保たれる場所が適しています。通常は、上司の座っている席で報告するケースが大半です。
謝罪のタイミングを考える
相手が忙しい時や、急いでいる時に謝罪すると、逆に上司に不快感を与えてしまうことがあります。そのため、上司が落ち着いて話せるタイミングを見計らって、謝罪するようにしましょう。
上司の目を見る
謝罪の際には、上司の目を見て話し、相手の気持ちに寄り添うようにしましょう。とはいえ、目を見続けながら話すのは自然ではないので、目よりも下のあたりに目線をおいてもいいです。
以上が、直接謝罪する際の方法の例です。直接謝罪することで、相手に誠意を伝えることができます。

 

仕事でミスをしてしまった際には、自分のミスであることを認め、責任を取ることが重要です。責任を認めることで、相手に対する誠意が伝わり、信頼を回復することができます。

 

 

ただし、責任を認めることと、ミスを犯した原因を調べることは別物です。まずは、自分がミスを犯したことを認め、謝罪することが先決です。その後、ミスの原因を調べ、改善策を考えることが望ましいです。

また、自分の責任ではないと思う場合でも、まずは謝罪することが大切です。相手に誠意を示し、信頼関係を構築することができます。その後、原因を調べ、自分が責任を負う必要がなかったことが分かった場合には、その旨を相手に伝えることが重要です。

ただし、責任を認めることと言い訳をすることは異なります。責任を認めることは、自分が犯したミスについて誠実に向き合うことであり、言い訳をすることは、責任を逃れるための手段であるため、避けるべきです。

以上が、責任を認めることが重要である理由についての例です。ミスをした場合は、まずは自分の責任を認め、相手に対する誠意を示すことが大切。

仕事でおこしたミスの経緯説明方法

経緯の説明

 

 

仕事でミスをした場合、ミスが生じた原因や経緯を詳しく説明することが望ましいです。これは、上司に状況を理解してもらうことができ、同じミスを防ぐための対策を話し合うことができるからです。

ミスの原因や経緯を詳しく説明することで、上司が状況を正確に把握し、自分の立場や背景を理解することができます。また、同じ職場の人たちが今後、どのような対応をすべきかを考えることができるため、問題解決につながります。

 

ただし、ミスの原因や経緯を詳しく説明するときには、以下のような点に注意する必要があります。

説明は事実に基づくものであること:ミスの原因や経緯を説明する際には、事実に基づくものであることが重要です。誤った情報を伝えたり、過度に詳細な説明をすることで、相手に混乱を与えてしまうことがあります。
説明は分かりやすく簡潔なものであること:ミスの原因や経緯を説明する際には、相手が理解しやすいように、分かりやすく簡潔な説明を心がけましょう。長々と話すことで相手に疲れを与えてしまうことがあります。

以上が、詳しく説明することが大切な理由と、注意点についての例です。ミスが生じた場合は、詳細な説明を心がけ、相手に状況を正確に伝えることが重要です。ただし、長々と話をすることで相手に疲れを与えてしまうこともあるため、分かりやすく簡潔に説明することが必要です。

また、ミスが起こった原因については、自分自身によるものだけでなく、システムの問題や人為的なミスなど様々な要因が考えられます。そのため、原因についてはできるだけ客観的に説明し、再発防止のための改善策を提示することが望ましいです。

 

以上が、ミスが生じた原因や経緯を詳しく説明することの重要性についての例です。詳しい説明をすることで、相手に対する誠意を示すことができ、信頼関係を回復することができます。


謝罪の言葉 一覧

謝罪のことば

仕事でミスをしてしまった場合、謝罪の言葉を使うことが大切です。謝罪の言葉を使うことで、相手に誠意を伝えることができ、信頼関係を回復することができます。

謝罪の言葉には、以下のようなものがあります。

  • 「申し訳ありません」
  • 「大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
  • 「誠に申し訳ありません」
  • 「本当に申し訳ありませんでした」

 

以下は直属の上司ではなく、他拠点の偉い人は役員に謝るときにつかう言葉

  • 「お詫び申し上げます」
  • 「深くお詫び申し上げます」

これらの言葉は、自分がミスを犯したことを認め、相手に対して謝罪の気持ちを伝えることができます。ただし、謝罪の言葉を使うだけで済ませるのではなく、謝罪の言葉に加え、改善策を提示することが重要。

また、謝罪の言葉を伝える際には、相手に合った言葉遣いを心がけることも大切です。相手の立場や背景を考慮し、誠意ある謝罪の言葉を伝えることが求められます。

さらに、謝罪の言葉を伝える際には、表情や声のトーンなど、非言語的な要素も大切です。相手に誠意を伝えるために、明るく丁寧な口調で伝えることが望ましいです。

 

再発防止策の考え方

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仕事でミスを犯してしまった場合、再発防止策を提示することが重要です。同じミスを繰り返さないために、具体的な改善策を考え、相手に伝えることで、信頼関係を回復することができます。

 

 

再発防止策を提示する際には、以下のようなポイントに注意する必要があります。

 

具体的な改善策を考えること
再発防止策を提示するためには、具体的な改善策を考えることが必要です。自分自身やチームで何ができるのかを考え、改善策を具体的に提示するようにしましょう。
進捗状況を報告すること
改善策を提示した後には、進捗状況を報告することも必要になってきます。改善策が実施され、同じミスが再発しないようになったことを報告することで、相手に対して信頼を回復することができます。
再発防止策について上司に確認を取ること
改善策を提示した後には、上司に再発防止策について確認を取りましょう。上司が改善策に納得しているかを確認し、改善策が実際に機能するかどうかの判断を仰ぎます。

以上が、再発防止策を提示することの重要性についての例です。改善策を具体的に提示し、進捗状況を報告することで、相手に対して信頼を回復することができます。また、改善策を継続的に見直すことで、同じミスを再度犯さないようにすることができます。

 

仕事のミスを後で気づいた時の体験を先輩たちに聞いてみよう

  1. 失敗した内容
  2. いつミスを思い出したのか
  3. ミスを思い出したときの気持ち
  4. どのように上司や職場にミスを報告したか
  5. 謝ったときの具体的な言葉

以上の質問をもとに回答していただきました。

40代営業
上司と二人で、何件ものクライアントを担当していました。いつもは上司にクライアントからの訪問してほしいという連絡はくるとのですが、一度だけ私がたまたまその連絡を受けたことがあります。すぐに報告して訪問するスケジュールをたてなければならなかったのに、連絡を受けたその時が忙しくバタバタしていたので後回しにしてしまい、そのまま報告を忘れてしまったことがあります。
そのまま忘れ続け、訪問して欲しいと言われていた日の前日夜にふと思い出しました。
もう、ものすごく焦りました。今から何をどうしたらいいのかパニックになり、このまま会社に行かないまま仕事を辞めたいと思いました。
そんな訳にもいかず次の日、訪問しなければならない当日です。朝一から他のクライアントのところに向かっている時に上司に報告しました。
「つい後回しにしたまま、忘れてしまい。今日は今日で言い出せず、今になり、申し訳ありません。」と謝りました。

気持ちの切り替え方法

今でも思い出すと「いやー!」となる失敗ですが、失敗しても前に進むしかないので、割り切りましょう!謝ってすむことなら謝ればいいさ!と思って生きています。
30代事務
メールの宛先をお客様宛ではなく、上司(しかも常務宛)にメールしてしまいました。
家に帰った時にはまだ気付いてなかったのですが、お風呂に入ってる時にふと「あのメール、ちゃんとお客様宛だったよね…」と急に不安に思い始めました。夜も眠りが浅かったと思います。
出勤も少し早めてデスクのパソコンを開き確認したら、やっぱり常務宛になって、今度は常務が出勤するのをドキドキしながら待ちました。
出勤されて常務の予定を管理している同僚に聞き、すぐに常務の元へ報告しに行きました。
社外へ送る予定のメールを社内、しかも常務へ間違えて送信してしまったことを丁寧にお詫びし報告しました。
幸い社外に送るメールを社内に間違えたという失敗だったので、咎められることは無かったのですが、数字的なものだと機密事項などもあるので今後は間違えないよう忠告で終わりました。
冷や汗がどっと湧き出たのを覚えています。気持ちの切り替え方法クヨクヨしていても失敗したことは元に戻りません。次は絶対失敗しないように歯を食いしばって気持ちをプラスに切り替えた方が良いです。私はそういう時、大きく深呼吸して炭酸飲料を一気飲みして切り替えます。
60代編集記者

1ファッション雑誌を発刊していましたが、ある取材記事の大見出しで致命的な誤植をしてしまった。2本棚を整理していた時、その雑誌がたくさん出てきたので思い出した。3恥ずかしい思いがした。4正直に上司に自分の校正ミスでしたと詫びた5「この地名の文字については昔からの思い込みで書いてしまいました。今後は誤植をしないようにますます精進していきます」

気持ちの切り替え方法
その時はショックですが、この失敗を肥やしにさらに仕事を正確にやれるよう努力しようと決意した。

30代営業

営業のお仕事でノルマがあり、なんとかして達成したくて、手当たり次第にお客様へお願いをしていたが、契約してくださる日に、お客様がいらっしゃらないというアクシデント。一時間前に伺う連絡をしておいたのにという思いがつのる。上司に、お客様とお会いできない旨をはなすと、上司は、「なんとしても、契約を」と叱られた。

気持ちの切り替え方法
明日は、必ず再度連絡し、おあいできるようにしようと前向きに考えた。

40代事務
1.毎月支払いが決まってるものを1つだけすっかり忘れてしまっていた。
2.翌月の支払日に前月支払いしてないことに気づいた。
3.やばい、どうしよう、余分なお金(延滞金のような)がかかってしまうんじゃないか。
4.気付いたときに上司が外出中だったのですぐに携帯に連絡した。
5.すみません、〇〇の支払いなんですが先月するの忘れてました。今月分の処理の仕事をしてて気付きました。今から銀行へ行ったほうがいいですか?気持ちの切り替え方法なかなか気持ちを切り替えるのは大変だが、次はしないように気を付けようと自分に言い聞かせて目の前にある仕事に集中する。
30代
コールセンター
1.ユーザーから引き取るべき品物を1つ案内し忘れた。
2.クレーム対応が終わり、対応内容をシステムに入力し終えて上司に報告しに行ったとき
3.頭から血の気が引いて行った感覚があった
4.報告しに行ったときに案内し忘れていたことを指摘されたものの、上司が「とりあえずこうしておけばいい」と追加で手配をしておいてくれた
5.すみませんでした

気持ちの切り替え方法

「今回はしっかり反省すべきだけど引きずらなくていい、同じ失敗を繰り返さなければいいんだ」と思う
40代医療事務
1.急遽入院患者が二人入ってきたのでカルテを取り違えてしまいました。
2.他の人の入院カルテを整理していた時に思い出しました。
3. ドキドキして生きた心地がしませんでした。顔が青ざめだと思います。
4. 担当の看護師さんは気づいて直しておいてくれました。
5. カルテの整理が遅れてしまって申し訳ありません。気持ちの切り替え方法失敗は誰にでもあると思いますが、自分に向いている仕事か?そうでないか?を見極め、仕事をし続けるか続けないかの選択もアリだと思います。 そういった意味で切り替えるのも大切。
40代製造業

今から10年ほど前。他の部署へ移動する先輩の送別会のときのことです。仕事が終わらず、20分ほど遅れて送別会の会場へ行きました。しかし、そこには送別会の主役の先輩しかいませんでした。幹事担当の主任の姿はなく、電話してもつながらず…。そもそもお店の予約すらもされていなかったとのこと。状況が飲み込めていなかった私は、先輩に「あれ、なんで店の外にいるんですか?」と声をかけてしまったことで先輩を怒らせてしまいました。翌日、先輩に土下座で謝ったものの、私が退職するまでギクシャクした状態が続きました。ちょうど、今月、今の職場で送別会があるのですが、送られる側の同僚が「ドッキリで誰もいなかったらどうしよう」なんて言っていたのを聞いて、10年前の出来事を思い出しました。とにかく、想定外の出来事があったときの発言には気を付けなければと改めて心がピリっと痛みました。

気持ちの切り替え方法
もやもやしたままだと立ち直れないので、自分のためにも全力で謝罪する方がいいと思います。

30代事務
東日本大震災の直後、世間で電力不足となり日本全体で節電を気を付けている時期の事です。
私は会社で夜遅くまで残業をする事があり、疲れも溜まっていたせいか、うっかり大きなオフィスの暖房を付けたまま帰宅してしまいました。
社長はとにかく節電を頑張って意識されている方だったので、次の日に激怒され、私は意識の甘さに心から反省しました。気持ちの切り替え方法人は誰でも失敗はすると思います。それを二度と繰り返さないように意識する事で学んで、成長できるのだと思います。
40代
調理師
1、お客さんに鮮度の悪いものを提供してしまった。 2.提供した後に。3.しっかりと確認が出来ていなかったことに、後悔していたこと。
4.まずお客さんにすぐに謝罪にいき、上司には直ぐに起きた内容を報告して店舗の責任者で解決できない時に本社から上司がきていました。
5.大変申し訳ございませんでした。責任者の指導不足で申し訳ございません。気持ちの切り替え方法次にミスがないように、よく考えること。失敗は人生の過程においてとても重要なことだと思います。
60代編集記者

1.失敗した内容:システム構築で自分の指示ミスが原因でバグを作り部下を叱ってしまったことです。
2.いつ思い出したのか:1週間後ぐらいです。プログラムをデバッグしていた時に自分のミスと気づきました。
3.思い出したときの気持ち:あ~やってしまった~という後悔の念です。
4.どのように上司や職場に報告したか:部下とは関係性を悪くしたくなかったため正直に上司と部下、同僚にデザインレビューの際に報告しました。
5.謝ったときの具体的な言葉:私の短絡的な判断で君にひどいことを言って申し訳なかったと伝えました。正直な思いを伝え許してもらいました。

気持ちの切り替え方法
仕事や人間関係ではごまかしは利かないので間違ったら誠心誠意謝る方が良いです。謝っても許してくれない場合は割り切るしかないです。

ミスに気づいたら、隠さずに報告。そして、ミスを認め、誠心誠意謝罪している様子がうかがえます。誰もがミスをするので、報告・謝罪が終わったら、気持ちを次に切り替えましょう!
指導をする立場での出来事
40代
塾講師
学習塾の講師をしている時に、受験を控えた塾生に宇宙の話をしました。
受験生に宇宙の話をしたのは、勉強のためでもあるのですが、講師としては受験生にリラックスして欲しかった気持ちもありました。
私、「君達が見ている夜空には沢山の星があるが、私達が住む太陽系に属する星は少ない」
塾生、「太陽系に属する星は幾つなの?」
私、「恒星は太陽の1つだけで、太陽に照らされている惑星が地球を含めて8個、地球などの惑星を公転している衛星が全部で114個」
塾生、「そんなに少ないの?」
私、「夜空に見えている星の多くは太陽系外なんだ」
と塾生に話したのだが、塾講師を辞めて一般企業で営業の仕事をしている時、社用車のラジオから聞こえたのは
ラジオDJ、「太陽系の星は約5000個あります」
私、「えっ!?」
教えた塾生に、正しいことを伝えたくても接点がない。
何とかして誤りを伝えたい私はブログを開設し、正しい情報を発信している。気持ちの切り替え方法ネット社会は情報過多、時間が経てば誰が発した情報なのかは有耶無耶になる。
30代教員

教室でガラス窓が割れてしまうということがあり、それをやったという男子生徒2人を理由も聞かずに頭ごなしに怒ってしまいました。男子生徒2人はわざとやったわけではないのに、ふざけてやっていたと決めつけられて不貞腐れていました。その後、家で自分の子どもにイライラと怒ってしまう度にその時のことを思い出し、どうして理由をきかなかったのだろうと後悔してしまいます。上司にはその事件があった後すぐに「理由を聞かず、頭ごなしに2人を怒ってしまいました」と報告しました。

気持ちの切り替え方法
やってしまったことをクヨクヨ考えていてもどうにもならないので、その失敗を次に必ず生かそうと考えるようにする。

 

 

指導をする側も、「指導方法で誤った選択をした」と感じることがあるというのが印象的。あなたを叱った上司も帰宅後、指導の仕方で後悔しているのかも?!

仕事の後でミスに気付いたときのまとめ

チェック

 

仕事でミスをすることは誰にでもあり得ることです。

ミスに気付いた時には

  • 迅速に報告
  • わかりやすく経緯を説明
  • 謝罪の言葉を述べる
  • 再発防止策の提案と相談

をするように心がけましょう。

 

この記事を見ている方は「仕事でミスをした方」が大半だと思います。
そこで、ひとりでも多くの方の気持ちが楽になってくれたらうれしいです。
ミスが解消して、またミスをしたときにはこのブログに戻ってきてください。