銀行員のアップルウォッチ着用はアリ？ナシ？

アップルウォッチ　世界市場１位

dealjabさんのホームページ（https://deallab.info/watch/#p）によると、アップルウォッチの２０２１年の売り上げは

市場シェアも

このデータを見て、アップル社のアップルウォッチが世界的に驚くべき程、浸透しているかがわかります。
しかし、世間の一般と銀行の一般では大きく異なります。

結論

銀行員として誠実な印象をお客さんにもってもらうことは大切です。そのため、若い世代に人気のあるアップルウォッチを職場で着用することは、控えたほうがおいかもしれません。

その代わりに、昔からある「革ベルトの時計」や「シルバーのベルト」を選ぶことをおすすめします。

銀行員や銀行員になる方は

という方が大半でしょう。

そこで、実際にアップルウォッチを着用することの銀行での反応を書いていきます。

アップルウォッチをつけていることに対してお客さんから苦情！？

私が銀行員として働いて、延べ数千人のお客さんと面談しました。

その中で私が着用した時計はすべて「黒革とシルバー」のバンドでした。

ちなみに自分で業務中にアップルウォッチを着用したことはありません。

しかし、同僚や上司は業務中に、アップルウォッチを着用していました。

アップルウォッチを着けた銀行員がお客さんと面談していたケースを何度も目にしています。

お客さんとの面談の場で、お客さんが銀行員のアップルウォッチについて言及することは「皆無」でした。

と思うほどでした。

どちらかというと私の方がその行員が身に付けているアップルウォッチについて興味津々でした。

それだけお客さんは銀行員が着けている時計に興味がないです。

それよりも、銀行員の髪型や言動の方がお客さんに与える印象のウエイトが高いと感じました。

ちなみにアップルウォッチを身に付けている銀行員の方が

アウェーな状況でのお客さんとの面談に直面しても、お客さんがアップルウォッチを目にして

「そんな時計してんじゃねえ！」という、アップルウォッチを標的としたシーンはありませんでした。

事前にお客さんが怒っていることがわかったらアップルウォッチをはずせ！

これはあくまでも主観ですが、言動ひとつや話の持って行き方ひとつ。状況がより深刻な事態に進む面談とわかっている場合には、アップルウォッチは外してください！

データはありませんが、リスクを避けるために全世代で認知度が高くないアップルウォッチを支店に置いて行ってください。

時計をしていない銀行員は少なくないので、アップルウォッチをしていなくても不思議に思われません。

クールビズのシーズンでも、「謝罪の面談」でネクタイをわざわざ着用したりします。

無難に謝罪をこなすためにも、アップルウォッチを支店に置いていきましょう。

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銀行員の着用している時計はどんなもの？

銀行員が身に付けている時計は、バンドの部分がシルバー・ゴールド・黒革といったものが多数。
アップルウォッチのようなシリコンバンドを腕に巻いている銀行員は稀です。

幅広い世代から持たれる銀行員のイメージを維持するために

といったことを前提に時計を選ぶ必要があります。

多くのお客さんが銀行に対して思っている銀行員の印象に近づけましょう。

そのため積極的に、アップルウォッチを採用しよう！とは言えません。

銀行員　御用達ブランド・メーカー

ちなみにどんな時計のメーカーが多かったというと

• セイコー　（グランドセイコー）

• オメガ　（スピードマスター）

• カシオ

銀行は誠実性や信頼を大事にする場所なので

若い世代を中心に浸透している

シリコンバンドやiPhoneを彷彿させるような現代的な時計のデザインを選ぶ行員は少ないです。

幅広い年代のお客さんに悪い印象を与えないように控えめに時計を選ぶ傾向があります。

職場にアップルウォッチ着用者はいる？

職場でアップルウォッチを着けている人はいました。

その方はお客さんと面談する時にもアップルウォッチを身に付けていました。

特に問題ありませんでした。

具体的にどういったことがあったかはこの記事の後半で記述します。

内勤者は営業担当者よりもアップルウォッチ着用が許容される？！

お客さんと業務時間中に接する機会がない銀行員の方であれば

アップルウォッチをつけることによるデメリットはかなり低いです。

ということであればアップルウォッチは何の問題もありません。

ただし！

銀行は変化を嫌う場所です。今までの革ベルトやメタリックベルトを時計の主流と考えている「上の世代」からは

「んっ？？柔らかいベルトの時計？」と良くないイメージを持たれるかもしれません。

職場の人たちと仲が良くて内勤であれば、アップルウォッチは着用しても良い時計になります。

銀行員としてのメリット

QUICPay（クイックペイ）を使えば、現金を業務中に持ち歩く機会が減る。

財布をどこかに置き忘れて、同僚に発見されるリスクがなくなります。

おっちょこちょいの方にはアップルウォッチがおススメです。

銀行員としてのデメリット

充電の頻度が高い

アップルウォッチは頻繁に充電する必要があり、「充電することを忘れたり」「充電したままのアップルウォッチ放置すること」で、間接的に周囲からの評価が下がることも。

このような行動は、顧客情報やお金に無頓着に結び付けられまかねません。仕事上の信頼性に影響を与えます。

アップルウォッチに顧客情報を入れるのは厳禁。

顧客情報をアップルウォッチに入れることがあれば、銀行員としてのリスク管理能力を疑われます。

アップルウォッチはスケジュール管理やメッセージ確認など便利な機能を持っていますが、顧客情報が流出すれば、金融庁案件となり、大きな信頼を貶める大事故となります。また、業務中に個人的なメッセージを確認する行為も職務上、よろしくありません。※緊急時を除く

アップルウォッチに職務上に必要なアラームを設定すること自体は問題ないかもしれませんが、顧客情報や業務の詳細を入力するのは避けるべき。例えば、LINEメッセージの確認ができても、業務時間中に私的なメッセージのやりとりは禁止されています。

アップルウォッチを仕事で活用する際は、以下の点に注意してください。

職場でのアップルウォッチ（スマートウォッチ）の着用可否

銀行だけではなく、他の業界を含めた職場でのアップルウォッチ（スマートウォッチ）着用可否を調査してみました。

有効回答数14件　職場での着用OK　10件　職場での着用NG　4件

アップルウォッチ（スマートウォッチ）職場体験談

スマートウォッチ着用OKな職場

30代後半の男性がつけていますが、清潔感があって新しいものを取り入れるフレッシュさを感じられて好印象です。スマートウォッチも使いこなしているようで、仕事ができる男性という印象もあります。職種は営業です。

営業、事務、みんなスマートウォッチをつけています。普通の時計だと仕事の作業上重かったり壊れたりする危険性があるため、スマートウォッチは扱いやすくて便利だそうです。つけていると見た目もいいのでカッコよく見えます。

職場でスマートウォッチを着用している人は比較的若い社員が多いです。職種は主にITエンジニアで、そういったスマート機器に抵抗が無いからかもしれません。なお、私は所有していませんが、生活に便利そうであれば購入を考えたいと思っています。

私達の職場は携帯を販売する職業で常にお客様から最新の情報を求められる職業です。なのでスマホはもちろんタブレット、スマートウォッチは常に身につけて勉強をしていかないとお客様にどんなに便利なのかどうか説明出来ません。

何となく健康志向や強い人のような気がする。実際に何故普通の時計でなくスマートウォッチをしているのか数人に聞いたところかっこいいからとの意見が多数。職種は現場の作業者から事務職の人まで特にまとまりはない感じ。私は普通の腕時計（機械式）が大好きなので興味がないが。

携帯電話を職場に持ち込むことが禁止されているので携帯電話と同じ機能を兼ね備えているスマートウォッチを持ち込むことも禁止されています。個人情報の流出に繋がりかねませんし、お客様にも不快な思いをさせてしまうからです。

会社全体の公式な理由というのは明確にされていません。ただ、専務からの指示でだと職務上不要だし、チャラ付いたものを持ってくるべきではないというものがありました。高額なものでもあるので、紛失のトラブルからも持ち込みはやめた方が良いと言われました。

まとめ　

新規顧客・銀行のお偉いさんと会う時はアップルウォッチ以外が無難。

今までに会ったことがないお客さんはどのようなタイプかわかりません。
新しい文化を受け入れることに関して寛容ではないかもしれません。
もしそのお客さんが今後の実績に大きく関わるような場合は、applewatch以外の時計にしたほうが良いです。